空に優る景色は地面にしかない

あらゆる文章をとりあえず載せておくブログ

ビーズ刺繍をずっとやっている

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 最近はビーズ刺繍をずっとやっている。主役のビーズを決めて、合うビーズを選り分けてビーズを縫い付けながら作り上げていく。なかなか頭を使う作業らしく、予想以上に疲労感がたまる。作ることをしているのにも関わらず、私はだんだん空虚な気持ちになる。もちろん製作もしたいのだけど、それだけでは足りないと思ってしまう。音楽や文章に触れなければいけない、とどこかで感じる。そう感じる自分がちょっと怖い。


 ひょんなことから主に大学院生がいるコミュニティにお邪魔している。(まだ話したことない人もいて分かっていないが)多分芸術を皆好きなんだと思う。しかもなぜか(いやなぜと思っているのは自分だけでなぜと問うのは失礼だと思うけど)ほぼほぼ高学歴である。私は私立の芸術大学出身なので、倍率的にもそんな高くないし、今は知らないけど当時は名前を書けば通るとさえ言われていた。大学で学んだことは多いため、そのことは誇りに思っているし、教授陣を尊敬しているので恥ずかしいわけではないけど、名乗るほどの者でもないです、といいたくなってしまうくらい周囲が輝かしいので、自分は伏せておいてもいいかなと思う(まあいずれバレるし)。音楽の話をしても、その他の話を聞いていても面白い。なんかいいな、と思う。多分皆仲良いし。
 個人的に面白いのは、考え方がすごく似ているわけでもないのに、コミュニティとして成立し、会話が盛り上がることだ。似ているわけでもないというか、一人一人のツイートや話を聞いていると結構違うなと感じる。でもどことなく雰囲気が似ているとも思う。不思議な感じがする。私は今まで一対一のコミュニケーションを中心にネットで活動してきたので、複数人で同時に話すということはそうなかった(まあ思い返せばいくつかあるけど、どれも上手くいかなかった)。話の場にいることができるだけでわりと満足してしまうので、積極的に話に参加することはないかもしれないけど、追い出されるまではお邪魔していようかなと思う。