空に優る景色は地面にしかない

あらゆる文章をとりあえず載せておくブログ

新しいこと始めます

 人のつくったものがなんだかイヤになるときがある。文章、写真、料理。そんなときは自然に触れる。落ち着く。多分この苛立ちやイヤな感じはきっと人間が美を的確に捉えることのできない不能感から来ているんだろう。人は美が何であるかは掴めない。片鱗なら掴めるかもしれないし、自然を模倣したり、自然をもとに何かを作ったりすることは美を作品に引き継いでいるので、好い部分ももちろんある。だが、今の私はどうやら傲慢でそれでは受け付けられなくなっているらしい。人の作ったものがストンと心に降りてこない。その状態は多分他人が思っているよりつらい。だから自然に触れたり、自然を思いながら過ごしてみるものの、なぜか人のつくったものを欲してしまう。いつの間にか創作物を見ている。気分が悪くなる。繰り返し。何をしているんだろう。

 

 きっと疲れている。ここ数日大変だったもの。だから少し抑うつ状態なんだきっと。休みなよ自分。ゆっくりしよう。「ゆっくりしよう」と言いながら人と話したくなりながら、いや、話す元気ないなと元気の出ない自分にがっかりしている。本でも読もうかな。読書は親から見ると遊びらしい。確かに娯楽的な側面はあるが、私は真剣に本を読んでいるのだ。仮に遊びだとしても大真面目だ。ふざけているわけじゃない。

 

 もう少し元気になったら、日常を再開しよう。頑張りたい。

 

 そういえば彼と二人でブログをやることを決めた。毎週金曜日に交互に更新する予定だ。オススメの作品や好きなものを紹介していく。楽しみだ。